男は黙ってスレイバー
日本三大「男は黙って」シリーズ
男は黙ってサッポロビール
男は黙ってグッドイヤー
[SCOTCH GRAIN]スコッチグレインのこだわりと品質
男は黙ってスレイバー
Hello!!
My name is 「これはひどい」 !!
I'm pretty good!!!!!
9月に入り、東京は上着を着ても違和感無い気温になっています。
夏はいずこへ・・・。
わたくし "これはひどい” は真夏も週に1度練習をしていましたが、
ローズウッドNCTV&テナジー80はオーバースペックと痛感し、
フォア面のラバーを変更!
BUTTERFLY/SRIVER
バタフライ/スレイバー(特厚)
テナジー80からの急なダウングレードである。
バタフライ公表の数値で、
・テナジー80
スピード:13.25 スピン:11.25 硬度:36
・スレイバー
スピード:10.00 スピン: 8.00 硬度:38
となっています。
テナジー80の硬度に近い硬度35のスレーバーELや、
硬度33のスレイバーFXでも良かったのだけれど、
ラバー下部のモールドに「Sriver」だけの方が単純に男気があったため、
無印のスレイバーを購入。
この気持ち、分かる方はいるはず・・・。
実は初めてのスレイバー。
マークV(ヤサカ社)も使用経験がないため、
初めてオーソドックスな高弾性ラバーを購入となりました。
一体、どのようなラバーなのか・・・。
まずはパッケージ
表面
バタフライのパッケージデザインは全て画一化されているため、
商品名でしか判断できません。
(サークル(円)の色を覚えていればできますが・・・。)
蝶の意匠の中にはラメ加工された小さい蝶が印刷されています。
裏面
発売から50年!
ご長寿すぎます。
スポンジの気泡
iPhone5Sで精一杯頑張った接写です・・・。
バック面の「小藍火」が一番気泡が大きく、次いでテナジー80。
スレイバーは気泡が小さく、みっちり詰まっているスポンジです。
色はキョウヒョウや天極に似た、クリームっぽいオレンジ。
※「 小藍火」についてはこちら(過去記事)
シートの感触
テナジーほど粒が透き通ってはいません。
指で触った感触はしっとりとしていて、
スピンがしっかりかかるようなシートをしています。
重量
カット前の重量は測り忘れ・・・。
接着剤はファインジップ(ニッタク社)を使用し、各面2度薄塗りしています。
146g→189gなので、53gとなっています。
素の重量の計測方法も覚えなくては・・・。
使用してみて
サーブ
下回転のサーブが短く止まってくれます。
テナジーやラザントといったテンションラバーと比べると、
弾みにくいため、台に収まりやすいです。
逆にロングサーブはスピードが乗りません。
反応されるとつらい事があります。
ドライブ
下回転に対し、しっかりループをかけることができます。
弧線も上がりやすく、収まりもいい!
対ドライブのラリーでも対抗しやすいです。
いままでフォアドライブがオーバーしやすかったですが、
台の中に収まってラリーがしやすくなっています。
入れにいくショットも、しっかり振って入るため単純に卓球が楽しいですね。
しかし、その反面ショットは浅くなりやすく、スピードもややゆったり気味。
スピード狂の方には物足りないスペックかもしれません。
台上処理
フォア面に貼っているため、ストップとフリックくらいしか試していませんが、
上記と同じようなイメージです。
ストップは短く止まり、フリックは相手の回転の影響が少なく振りやすい。
特にストップが顕著に違う気がします。
テナジー80よりもネット際に落とすことができるようになり、
短いサーブからのストップの応酬が楽しいです。
最後に
簡単なレビューでありましたが、
ローズウッドNCTVで使用してみて、あまり違和感なく使えています。
ラケットがそこそこスピードが出せるため、
「主な入賞歴:特になし!」な私の腕前では、
スレイバーでちょうど良いのかもしれません。
続々と新しいテンションラバーが発売になりますが、
今年はスレイバーでチャレンジしてみようと思います。
クラシックな雰囲気も出せるし、お値段もお得ですしね!
ラバー選びに迷った際には初心に帰って、
「男は黙ってスレイバー」
みなさまもいかがでしょうか?